2011年12月09日

気球クラブ、その後

気球クラブ、その後 [DVD]
セディックインターナショナル (2007-05-18)
売り上げランキング: 18623

(2006年/日本)
監督:園子温
出演:永作博美深水元基川村ゆきえ長谷川朝晴西山繭子いしだ壱成与座嘉秋大田恭臣ぺ・ジョンミョン江口のりこ安藤玉恵松尾政寿不二子

個人的採点:65点/100点
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 『気球クラブ、その後』は『園子温』監督による青春群像劇である。

 ある日『気球クラブ』のリーダーだった『村上(長谷川朝晴)』の事故が携帯を介してメンバーに伝わっていく。お互いに懐かしさと共に距離感を感じたメンバーだったが『村上』を偲び、再び集まることになる。その集まりを最後にメンバーたちは青春に別れを告げ、それぞれの人生を歩き始める。そして後日、『二郎(深水元基)』は『村上』の恋人であった『美津子(永作博美)』の想いを知ることになるのだった。

 この作品は『永作博美』目当てで観た作品であった。同様な方は恐らく多いのではないだろうか。そして観終わって思ったことは結局、『永作博美』の魅力に尽きる、ということだった。もしかしたらオープニングの『川村ゆきえ』のセクシーショットが見所だった方もいるかもしれないが・・・。何はともあれ、『永作博美』の魅力はこの作品でも輝いていた。特に後半からエンディングにかけての『永作博美』の表情には参ったの一言である。そして、私も『永作博美』に下唇を噛まれてみたい!と強く思うのだった・・・。

 ストーリー的にはよくある青春、と言う作品であった。携帯を通じた軽薄な人間関係、と言う図を狙っている様な感じもするのだが、そもそも携帯があろうがなかろうが、この手の人間関係は昔から変わらないと思う。文学でも良くあるテーマであるし特に目新しい所はない。その目新しくない所が王道として感じられないのが、この作品を観ていて辛い所であった。

 ところで、この作品のテーマ曲となっているのが、『松任谷由実』の『翳りゆく部屋』を『畠山美由紀』がカヴァーした名曲だ。『永作博美』以外はこの曲が流れるエンディングのためにあると言っても過言ではない程に作品と良くあった曲である。『松任谷由実』の原曲の方が良い、という方もいるとは思うが、個人的には憂いを秘めた様な気だるい雰囲気の『畠山美由紀』の曲の方が作品には良くあっていたと思う。残念ながら作品で使用されている『畠山美由紀』の曲をYoutubeで探すことが出来なかったので、雰囲気だけでも『松任谷由実』の曲で味わって頂きたい。



 『気球クラブ、その後』はそのタイトルの通り、後日談とも言えるエンディングの為にあると言っても過言ではない作品であった。『永作博美』が好きな方は観て損はしないだろう。

posted by downist at 08:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画 − ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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