2011年11月04日

WILD LIES(SULTANES DEL SUR)

ワイルド・ライズ [DVD]
Happinet(SB)(D) (2009-11-20)
売り上げランキング: 59955

(2007年/メキシコ)
監督:アレファンドロ・ロサーノ
出演:トニー・ダルトン、アナ・デ・ラ・レグエラ、フォルディ・モシャ、シルベリオ・パラシオス

個人的採点:75点/100点
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 『カクタス・ジャック』の『アレファンドロ・ロサーノ』監督による、クライムアクション作品である。

 レオ(フォルディ・モシャ)、サンチェス(トニー・ダルトン)、モニカ(アナ・デ・ラ・レグエラ)、レセリオ(シルベリオ・パラシオス)の4人は銀行から1200万ドルを盗み出し、マネーロンダリングの為にブエノスアイレスへ向かう。そこで現金の取引現場を謎のグループに襲撃され、用意されていた双方の現金は持ち去られてしまうのだった・・・。

 『カクタス・ジャック』にハマったのでかなり期待して観た作品である。しかし、結論から言うとその期待をかなり下回ってしまったと言うのが正直なところだ。もちろん、期待し過ぎだったということもあるとは思う。ただ、それ以上によくある普通のクライムアクション映画になってしまったという印象である。『カクタス・ジャック』の感想文に「もう少しコメディタッチにするか、逆にクールに締めてくれたら私の好みにより近くなったと思う」と自分で書いておいてなのだが、この作品はクールに締めた結果、面白さが減ってしまった様に思えるのだ。クライムアクションなので暴力的なシーンがあるのは当然なのだが、そこが単に強調されてしまった感じがする。そう考えると『カクタス・ジャック』のバランス感覚は私にとっては絶妙だったのかも知れない。しかしそれでも、この作品に対する評価が高めなのはこの監督の今後の作品への期待値の高さである。

 この作品はドンデン返しが売りの一つになっていると思うが、そのドンデン返しがあまりにも読み易かった。むしろ読み易い様に作ってあるのか、とさえ思ってしまう程である。急展開は心臓に悪いから嫌い、という方には良いかも知れないが、一般的には物足りなく思えてしまうだろう。

 また『カクタス・ジャック』の時にはアクションシーンでも気にならなかったのだが、この作品ではアクションシーン、カーチェイスシーンなどでのカメラの意図的なブレが気になってしまった。恐らくは臨場感を出すためのものなのだろうが、個人的には少し過剰で観難さを感じてしまい頂けなかった。

 『WILD LIES』はまずは『カクタス・ジャック』を観てハマった方が観れば良い作品だと思う。気になった方で『カクタス・ジャック』を観てない方はまず、そちらを観て頂きたい。

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posted by downist at 18:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 − アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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