2011年10月16日

ラブ・ダイアリーズ(DEFINITELY MAYBE)

ラブ・ダイアリーズ [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル (2012-04-13)
売り上げランキング: 10840

(2008年/アメリカ・イギリス・フランス)
監督:アダム・ブルックス
出演:ライアン・レイノルズアイラ・フィッシャーエリザベス・バンクスアビゲイル・ブレスリン

個人的採点:65点/100点
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 舞台はニューヨーク。離婚直前のウィル(ライアン・レイノルズ)の唯一の楽しみは週に数回、娘のマーヤ(アビゲイル・ブレスリン)を学校まで迎えにいく時間だけだった。ある日、迎えに行くと性教育の授業が原因でマーヤはウィルと母親との馴初めに興味をもち、その話をする様にねだる。ウィルは仕方なく昔話として語り出した・・・。

 自分に娘が出来て、もしこんな質問をされたら・・・と思うとなかなか恐怖である。現在の小中学校での性教育がどうなっているかはよくわからないが、この作品程ストレートな表現では学ばないだろう(自分がどう学んだかは忘れてしまった)。自分は両親の馴初めに興味を持ったことがなかったし、また両親もそれを話すことがなかったので(今後もきっとないと思う)、この作品の様なシチュエーションというのは見ていて新鮮であった。もしかしたら私の家庭が普通ではなくて、こういった両親の馴初めを聞く方が普通なのだろうか。そういった過程を得ていない私がもし自分の子供に求められた時に果たして上手く対応出来るだろうか、と不安になってしまった。

 『リトル・ミス・サンシャイン』の印象が強い『アビゲイル・ブレスリン』だが、この作品でも素敵な演技を見せてくれている。彼女の演技はもう子役という枠には収まっていない、と思う。日本で子役と言うとどうしても可愛さ、という点にしか目がいかなくなってしまうが、彼女の場合は可愛さという点よりもその表現力の高さの方に目がいく。現在(2011年10月現在)はまだ15歳であることを考えると今後の成長とその活躍には期待せざるを得ないだろう。個人的には大人になっても柔らかい印象の女性であって欲しいと思う。

 作品全体としては、父親であるウィルの自分語りという設定だからといってもいいかも知れないが、どのシーンもそれほどには起伏がなく、淡々とした印象であった。ドラマチックな作品が好きな方には物足りないのではないだろうか。逆に大人の恋愛(内容的には全く大人の恋愛ではないのだが!)の様な落ち着いた雰囲気が好きな方にはハマるだろう。個人的には落ち着いた雰囲気が好きなので、観易い作品であった。

 『ラブ・ダイアリーズ』は『アビゲイル・ブレスリン』の将来が楽しみになる作品の一つだったと言って良いのではないだろうか。内容的には今ひとつ物足りなさを感じさせるものの、秋の夜にゆったりと観るにはちょうど良いのかも知れない。

posted by downist at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 − ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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