2010年06月28日

天然コケッコー

天然コケッコー [DVD]
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角川書店 (2011-11-25)
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(2007年/日本)
監督:山下敦弘
出演:夏帆岡田将生夏川結衣佐藤浩市

個人的採点:55点/100点
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 くらもちふさこの同名コミックを『リンダリンダリンダ』の山下敦弘監督が映画化した作品。


 中学2年の『右田そよ(夏帆)』は、小中学生合わせても全校生徒6人という学校に通っている。ある日、初めての同級生となる『大沢広海(岡田将生)』が東京から転校してくる。かっこいい男の子の登場に心波立つ『そよ』だったが…。


 主演の『夏帆』と『岡田将生』の二人は若くて清涼感があったのは良かった。ただ、何というか中身が感じられないだけとも言えた気もする。『大沢君』が『そよ』と教室でキスした時の台詞の「愛がねーよ、なんか。」と言うのが、私がこの作品自身から感じた事であった。


 ストーリーとしては言ってしまえば平凡である。良くある(実際に良くあるかどうかは置いておく)話なのだが、それが売りとも言える。誰しも少しは味わった事のある空気感(田舎の生活や中高生の頃の甘酸っぱい記憶など)を感じるにはこの平凡さが必要なのだろう。ただ、個人的には平凡な話ありきであれば、その中に余りアクのない『夏帆』と『岡田将生』では正直、何も伝わってこないのだ。


 ちなみにこの作品は音楽的には『レイ・ハラカミ』と『くるり』が参加しているので気になっていた。どちらもこの作品と非常に合っていたと思う。特に『くるり』の『言葉はさんかく こころは四角』はかなり好きな歌なので作品の後味をジンワリと良くしてくれた。


 『天然コケッコー』は主演の二人の若々しさが爽やかな青春映画であった。都会の暮らしに少し疲れた方が気楽に観るのにちょうど良いかも知れない。私的な印象では薄くし過ぎたカルピスだった。



関連リンク
・『天然コケッコー コミック版

天然コケッコー 1 (集英社文庫―コミック版)

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  • 作者: くらもち ふさこ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/08/08
  • メディア: 文庫



・『リンダリンダリンダ

リンダリンダリンダ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD


posted by downist at 22:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画 − ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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